2005/11/19 [Sat.] >>> 12/3 [Sat.] 12:00 >> 20:00
*11/19 [Sat.] 19:30〜22:00 祝Opening. feat 立川文都(落語家)
ESOW、KAMIによる下町ショー!
十二年に一度の酉年の酉の市。江戸/下町文化をこよなく愛するESOWと京都出身のKAMIによる、2人では初となるショーが開催される。神田や上野や浅草という下町界隈に2人の共作がやってくるのは、最高にスリリングなできごとだ。グラフィティって言い方がいいのか悪いのかは良く分からないけど、そういう粋なやり方は下町によく似合うし、日本のグラフィティを紹介する「X-color」展で水戸の街をグラフィティが埋め尽くしているように、最も東京的ともいえる下町に、そういう文化がもっともっと根付いてくれてもいいような気がするから。
今回のESOWとKAMIによる「大福星」では、神田LABLINE.TVはもとより、そこから上野、浅草へ続く数箇所のリーガル・ウォールに作品を広げ、路上でウーロン杯したり、道行く浮浪者やオッサンらの声援を受けて完成した2人の最新作を余すところなく披露。初日のオープニングでは、浅草酉の市にあわせてつくられた「大福星」熊手の前で、落語家・立川文都による一席もあります。
LABLINE.TVでの今年最後のショーとなります。神田から酉の市まで、皆々様でどうぞ。
ESOW [World of Mouth]
プロスケーターであり、グラフィティーライター。13歳でスケートボードを始める。LAやハワイでの海外生活中にグラフィティに出合い、2つのバックグラウンドから、ストリートと大和絵が融合したようなユーモラスなキャラクターを描いている。日本を代表するグラフィティクルー「WORD OF MOUTH」の中心メンバーで、その活動は、壁画からキャンバス、雑誌、ウエアブランドと広範囲に及ぶ。今までに「SPACE FORCE」、「b gallery」などで展覧会を開催。
http://www.ddsspp.com/wom/
KAMI
京都生まれ。特徴のある曲線などを用い、独自の世界観を表現するSTREET ARTIST/PAINTER.。80年代後半よりskateboardを通じてストリートカルチャーから大きな影響を受ける。その後の様々な出会いや旅からインスピレーションを得て、壁画製作やライブペイントなどで表現。新しい視点で日本国内から海外へと幅広い範囲で精力的に活動している。日本をはじめNYやヨーロッパなど多くの地域で作品展やプロジェクトに参加。2005年からペインターsasuとのデュオ"ひとつき"(
www.hitotzuki.com)を始動させ現在進行中。
立川文都 Opening Special feat.
落語家。伝統を重んじる落語界において、大阪、東京にこだわらないユニークな存在。全国的に通じるライトな関西弁で、師匠・談志の「伝統を現代に・・・」のスローガンの元、落語の枠にとらわれない幅広い活動を行っている。特に、経済、社会情報系番組などでは独自の視点で、ソフトな語り口が視聴者に好評を得ている。
http://bunto.kurashi.org
[★] オープニングで落語を見たい方は19時30分にはお越し下さい。